先日、大阪で早くも梅雨入り…。今年の梅雨入りは例年より1週間近く早い と天気予報で知って、日本の四季はいずこへ…?な気持ちの管理者です。
さて、少し前から中高生の通所が始まり、活動が本格化してきました!
在籍している中高生の児童が中学3年生。今年度、高校受験です…。
「自宅ではなかなか勉強が進まない…」「なにをどう勉強していいのかわからない」
「いまさら、分からないところを”わからない!”と先生に聞けない…」などいろいろな要因が重なり、学校生活がしんどくなっているケースが多く見受けられます。
そこで!!!2.Miraclesでは、SSTプログラムの一環で
〈学校で「教えてください」と言えるようになろう!〉というテーマで練習を行いました♪
学校の先生役は、学習支援型の放課後等デイサービスで療育経験を持つ指導員。
内容も結構本格的で、プログラムに参加したこどもたちからは「へぇ~」「なるほど…」といった声も聴こえてきました。
問題を解くときも学校現場さながら…「はい、〇〇さん。この問題の解き方は?」と指導員が回答者を当てます。「わかりません」の一言がなかなか出てこない子もいれば「△△です!」と答えられる子も…。この場面では、問題を理解し、答えられる能力ももちろん大切ですが、分からないときに「わからない」と言えることが大事になります。
この”分からないときに「わからない」と言える”能力は、今後社会に出たときに道を尋ねたり、スーパーで商品が探せなかったときに「分からない と言って良い安心感」へと繋がっていきます。
今回は学校の教室を想定して取り組みましたが、これを少しずつ重ねて次に繋げていきます(^-^)
この後、子どもたちからは「この問題でいくと、この場合はどうなる?」「これは、△△ってこと?」と積極的な発言もたくさん飛び出しました。
わからないことを聞ける→答えてくれる→理解できる→自信になる→もっと知りたい!
という流れができ、こどもたちが自分の力で成長できた瞬間を垣間見た1コマでした。
2.Miraclesのプログラムでは、社会的自立と精神的自立を目的にこどもたち1人ひとりに合ったプログラムを考え、提供しています。
現在、中高生のこどもたちを大募集中!! お問合せお待ちしています。
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